マーケットは心肺停止状態とでも言おうか、
大変なことになっている。
大変なことになっている。
記事更新をサボる直前の
7月23日に発行した私のメルマガで
「そろそろバーゲンセールが始まる」
と書いたが、
私もまさかここまでのバーゲンが
展開されるとは思いもよらなかった。
自分の「読み」が的中した事を
ことさらにアピールするつもりはないが、
概ね世界経済は私の見通しのとおりに
推移していると思う。
よかったら、
前回のメルマガを再度読んでみて。
↓ ↓ ↓ ↓
http://archive.mag2.com/0000266592/20080725230000000.html
アメリカの経済構造自体の崩壊シグナルとして、
自動車メーカーのビックスリー(GM、フォード、クライスラー)の
経営危機の行方を見守ろうと言ったが、
私自身、この記事を書いた時点では、
こんなにも早く、また、こんなに分かりやすい形で
金融危機が顕在化するとは思っていなかった。
リーマンブラザーズの破綻。
世界中の株価は下落・暴落の域を越えて、
「底割れ」の状態だ。
この状況下で楽観論を振りかざす人は、
やはり「正常」とは言えないだろう。
言うまでもなく私のポートフォリオも、
短期間で激しく悪化している。
7月上旬には時価1,500万円ほどあった金融資産が、
ここ2ヶ月間で800万円にまで減っている。
8月25日の給料日に購入した投信60,000円分が、
1ヶ月で38,000円にまで目減りした。
このような状況下で、
「投資は長期的な視野に立ち、
株価の上下に一喜一憂してはいけません」
などと言われたとしても、
大半の人は受け入れることはできないだろう。
今はまさにマーケットの先行きに対し、
世界中の人達が「総悲観」していると言って良い。
でも、くどいようだが、
こんな状況下を喜んで「チャンス到来」
とばかりに株を買う人が必ず居る。
近々の例を挙げれば、
あのウォーレン・バフェット氏が率いる、
バークシャー・ハサウェイが、瀕死の状態の
GE(ゼネラル・エレクトリック)と
ゴールドマン・サックスグループの
資金繰りを援助することを表明した。
年率10%で、同社の優先株80億ドルを
引受けるということだ。
働き盛りのパパ&ママ達に向けたメルマガ記事で、
雲の上の人とも言える同氏を例に挙げ、
「彼と同じ行動を選択しましょう!」
と唱えるつもりは毛頭ないが、
ウォーレン・バフェット氏の有名な投資ポリシーの一つに、
「他人が怯えているときに、(自分は)貪欲になる」
というものがある。有名な言葉だ。
私たちのような庶民投資家も、
スケールこそ違うものの、この信念を持つことが、
特にこの瞬間においては大切だ。
このブログの立ち上げ当初に申し上げた、
「優良企業は長い目でみれば右肩上がりで成長する。」
という信念に基づき、
私は優良企業の株を買い続けていくつもりだ。
三菱重工、JFE、トヨタなど、
私が「最低30年は保有する」と決めている銘柄の多くが、
これまた私が決めている「PBR1倍付近」という
絶好の買い場で放置されている。
今投資する20万円で、30年後に新車を買う。
今がまさに、そんな話を実現させる環境だ。
今日の話はやや大きなテーマになってしまったが、
次回はもう少し分かり易く、
今世界で起きていることを私なりに説明した上で、
どのような投資・貯蓄行動をとればよいか、
私が思うところを綴りたいと思う。
記事を書く目的の半分以上は、
自分の考えを単にアウトプットすることにある。
頭の中で考えたことは、他人に説明することで整理され、
行動に移す原動力になるから。
読者の皆さんが私の記事を読むことが、
自分なりの投資判断やお金に対する考えを
確立するきっかけになれば嬉しい。
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